【歌詞】かか/最後の神隠し『出会い』
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3. 最後の神隠し『出会い』
作詞/曲:かか
空を見上げ歩き出した 卒業の日が迫る中
最後に何か冒険をしたいと思って歩いた
どこまでも続く草原 空は青く風は涼しく
田舎ののどかな感じで ノスタルジックな気持ちになった
なんだかこの先の 神社に行きたいな
大きく赤色の鳥居をくぐりたい
僕は鳥居の前で 辺りを見渡した
誰もいないみたい 僕は鳥居をくぐった
何か起きるわけでもなく 僕はそのまま立ち止まった
何か起きたわけでもない そのはずなのになんか違和感
僕は後ろを振り返った そこには誰もいないはず
誰もいないと思っていた でもそこには誰かがいた
狐のお面をつけ 着物を履いている
黒色で長い髪 女の子みたいだ
妖美な雰囲気で 黙って僕をみてた
どうしよう? 何話そう?
とりあえず 「こんにちは。」
「こんにちは。よろしくね。私はこの世界の
案内人。怖がらなくてもいいから。」
僕は驚いたんだ 突然にそんなにさ
喋り出すとは思ってなかったんだ
「残念なんだけれど、この世界に足を踏み入れたら、
帰れない。あなたもそうよ。」
この世界?なんのこと? なんかやばそうかもね
逃げようか逃げないか どうしようかな
「ごめん、私何かしたかな?なんでそんなに逃げようとするの?」
「ごめん。そんなつもりじゃなかった。話もう一回詳しく聞かせて。」
「ありがとう。あなたはさ、優しいね。嬉しいよ。
いやまあね、その方が悲しんだけど。
あなたとは、もう少し話したい。いやごめん。
キモいよね。なんか緊張してるかな?」
なんだろう 変な子と思ってた でも何か
思っていたよりもさ 可愛いかもな
「僕もさぁ、もう少し話したい。
この世界と君のことをもっと聞かせて頂戴。」
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