【歌詞】かか／最後の神隠し『狐様』

かか　2ndソロアルバム「Neon the time」各配信サイトで配信中！

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6. 最後の神隠し『狐様』

　　　　　　　作詞／曲：かか

「この世界はあなたたちの

世界とは違うの。」

君はそうやって話し出した　

僕はじっと聞いてた

「あなたは神隠しにあった。

狐様の世界なのよ。」

「狐様って誰のことかな？

お稲荷様的な何か？」

　その時　鳥居がパッと光って

　そこから何か出てきた

　宙に浮いていたそれは

　まさしく「狐」だった

「あれが狐様だよ。

神様か幽霊的なもんだと思っといて。」

僕は流石に驚いた

　「え、何あれは、浮いてるじゃん！」

　次の瞬間狐様は

　神社の中へ飛んで行った

　壁をすり抜け飛んで行った

　何なの!？

「驚いた？

あの狐の顔がこのお面の顔だよ。

まあ、私はこのお面嫌いなんだけどね。」

「待って、それじゃあ君は

何でそれをつけてるの？」

君に聞いてみたらさ　君は突然固まった

「ねえ大丈夫？どうかしたの？」

すると君はお面越しでも

わかるくらい恥ずかしそうに

「顔に自信がないから、、。」

僕は大きく笑った

そんなことだったのか

「気になる。見せて頂戴？」

君はちょっと渋ったけど

「わかったいいよ。」

と言って

お面を外したんだ

僕は過去一驚いた

「何だよ、めっちゃ可愛いじゃん！」